
光回線の速度ランキング【実測データで比較】
光回線の速度を実測データで徹底比較。NURO光・auひかり・ドコモ光など主要回線の速度ランキングと料金を2026年4月最新情報で解説。自分に合った回線選びの参考に。
光回線を選ぶとき「カタログスペックは1Gbpsでも、実際の速度はどうなの?」と疑問を感じる人は多い。本記事では2026年4月時点の実測データをもとに、主要光回線の速度を比較し、どの回線が本当に速いのかを整理する。
光回線の速度ランキング(実測ベース)
各社の公称速度はほぼ横並びの1Gbpsだが、実際にユーザーが計測した平均速度には差がある。以下は複数の計測サービスや口コミをもとにした目安の順位だ。
- 1位:NURO光(公称2Gbps/実測平均600Mbps前後)
- 2位:auひかり(公称1Gbps/実測平均400〜500Mbps前後)
- 3位:ソフトバンク光(公称1Gbps/実測平均300〜400Mbps前後)
- 4位:ドコモ光(公称1Gbps/実測平均250〜350Mbps前後)
- 5位:楽天ひかり(公称1Gbps/実測平均200〜300Mbps前後)
これらはあくまで目安であり、居住エリア・建物構造・時間帯によって大きく変動する。特に夜間(21〜24時)は混雑しやすく、昼間より速度が落ちるケースも多い。
NURO光が1位の理由は、独自の2Gbps回線と「2シェアリング」と呼ばれる自社設備の活用にある。月額料金は戸建て5,200円、マンションは業界最安水準の2,090円と、速度と価格のバランスが際立つ。
料金と速度を組み合わせた「コスパランキング」
速度だけでなく料金も含めて比較すると、順位は変わってくる。
戸建て向けコスパ上位
- NURO光:月5,200円で実測トップクラス → 速度÷料金の効率が最も高い
- おてがる光:月4,708円で1Gbps接続 → 費用を抑えたい人向け
- So-net光:月4,378円で1Gbps → 戸建て光回線の中では最安水準
マンション向けコスパ上位
- NURO光:月2,090円は群を抜いた安さ。年間に換算すると2位以下と年間2万円以上の差が出るケースもある
- So-net光:月3,520円で安定した1Gbps
- おてがる光:月3,608円でシンプルな低価格
マンションでNURO光を選んだ場合、楽天ひかり(月3,800円)と比較すると月1,710円、年間で20,520円の差になる。この差は無視できない。
速度に関する「意外な落とし穴」
光回線を選ぶ際に見落としがちなポイントを整理する。
落とし穴①:公称速度は「ベストエフォート」
各社が掲げる1Gbpsや2Gbpsは理論上の最大値であり、実際にその速度が保証されるわけではない。ドコモ光・ソフトバンク光・auひかりはいずれも公称1Gbpsだが、実測値には数十〜百Mbps単位の差が生じる。
落とし穴②:マンションは「共有型」が多い
マンションでは複数戸で回線を共有する「VDSL方式」や「LAN配線方式」が使われることがある。この場合、戸建てと同じプランでも実測速度が大幅に落ちるケースがある。契約前に建物の配線方式を確認することが重要だ。
落とし穴③:ホームルーターの「5G対応」は万能ではない
ドコモ home 5G(月4,950円)やWiMAXホームルーター(月4,950円)は公称4.2Gbpsと光回線を超えるスペックを持つ。しかし5G電波が届かない環境では4G接続になり、速度は大幅に低下する。エリア確認は必須だ。また基地局の混雑状況にも速度が左右されやすい。
落とし穴④:開通工事のない手軽さには代償がある
ソフトバンクエアー(月5,368円)やWiMAX モバイルルーター(月4,950円)は工事不要で即日利用できる。ただし光回線と比べると安定性・速度の上限で劣る場面が多く、大容量ファイルのダウンロードやオンラインゲームでは体感差が出やすい。
用途別・ユーザー別のおすすめ回線
速度ランキングだけで回線を選ぶと、自分のスマホキャリアとのセット割を見逃すことになる。実際の選び方は「速度×料金×セット割」の三軸で考えるのが合理的だ。
速度最重視(ゲーム・テレワーク)
- NURO光:実測速度トップ、戸建て月5,200円・マンション月2,090円
- エリアが限られるため、まず提供エリアの確認が先決
ドコモユーザー
- ドコモ光:戸建て月5,720円・マンション月4,400円。セット割でスマホ代が最大1,100円/月割引される場合がある
- 工事が難しい場合はドコモ home 5G(月4,950円)が代替候補
ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
- ソフトバンク光:戸建て月5,720円・マンション月4,180円。セット割適用でスマホ代を実質的に抑えられる
- 工事NGならソフトバンクエアー(月5,368円)
au・UQユーザー
- auひかり:戸建て月5,610円・マンション月4,180円。速度と安定性のバランスが良い
- エリア外ならビッグローブ光(戸建て月5,478円)やSo-net光(戸建て月4,378円)が選択肢
- 関西在住ならeo光(戸建て月5,448円・マンション月3,876円)も有力
とにかくコストを下げたい
- おてがる光(戸建て月4,708円・マンション月3,608円)や楽天ひかり(戸建て月4,800円・マンション月3,800円)
- 楽天モバイルユーザーなら楽天ひかりとのセットで楽天ポイント還元も受けやすい
まとめ
光回線の速度は公称値ではなく実測値で比較することが重要だ。2026年4月時点ではNURO光が実測速度・料金ともにトップクラスで、特にマンションの月2,090円は他社と大きな差がある。一方、ドコモ・ソフトバンク・auの大手3系列はセット割との組み合わせで実質負担を下げやすく、速度だけでは測れないメリットがある。ホームルーターは工事不要の手軽さがある反面、速度の安定性では光回線に劣る場面も多い。自分の住環境・スマホキャリア・月額予算の三点を整理したうえで、最適な回線を選ぼう。